京風に呼ぶならば、からあこおん。w
2019年 07月 18日
道路や工事現場などの規制や区分けを示し、
安全面を目的として置かれる
カラーコーン。
その視認性を高め、注意を喚起するため赤、朱色、黄色、
はたまたストライプ柄など派手なカラーが多いが、
やや控えめな茶や白、青などもあるそうだ。
プラスチックやゴム素材がそのままで、
景観との調和は?といえばちょっと残念な違和感ありあり。
先日、祇園を歩いていて発見!
危険箇所への設置では目立ち・気づかせることが大切であるが、
風情や趣ある街並みにおいてやや柔らかめの
〝立ち入り禁止〟〝注意喚起〟だけを促すような場所には、
こんなコーンが素敵である。
これはもう「からあこおん」と改名してしまいたい!(笑)
従来のカラーコーンに被せるカバーというのが正解か。
天然竹と籐でできているようで、環境にも優しいといったイメージ。
京の町屋などの軒下に見られる犬矢来のように、竹の清々しさ、
リズミカルで優美な芸術性まで感じさせる装飾性あるディテール。
木造建築に自然に溶け込むさりげない存在感は、
機能性はもちろん風情と潤いを演出してくれるようだ。
by takushin_blog
| 2019-07-18 12:21
| 広報企画部Dのひとりごと