びわこ立地フォーラムinOSAKAに参加。
2013年 11月 07日
昨日(平成25年11月6日)、ホテルモントレ大阪にて
滋賀県産業立地推進協議会•滋賀県が主催する
「びわこ立地フォーラムinOSAKA」に参加してきました。
このフォーラムは東京、名古屋、大阪の3地域を1年毎に回って開催され、
滋賀県に関心をもつ企業、滋賀県を拠点に活躍の企業と直接に交流し、
滋賀県の立地の魅力について親しく懇談する、というものです。
今回の講演内容は
アベノミクス効果が呼び込む工場設備投資〜環境.医療.IT.自動車の未来像〜
(株)産業タイムズ社 代表取締役社長 泉谷渉氏
発刊誌「環境エネルギー産業情報」において2ページにわたり、
「琵琶湖スマートコモンズ」についてご紹介いただいた出版社です。
この日の内容を簡単に紹介すると、
半導体産業の現状はIT産業であるがすでに成熟化を迎え、
パソコンなどは衰退の一途をたどるであろう…(ハードの普及率が高い)
しかしそれに替わる新展開は医療産業となることは明確で
日本の半導体装置の技術、ITを駆使した最先端医療の世界に横展開できるだろう、と。
アベノミクスの柱、世界戦略はどうやらここらしいです!(驚)
日本のモノづくりのこれから
森下仁丹(株)代表取締役社長 駒村純一氏
1893(明治26)年創業からの栄華は
「予防医学」の発想を持ち込んだ商品開発や
「広告益世」(世のためとなる広告)で一世を風靡。
また、多角化•他社との提携によるいち早い近代経営化、
1907年から海外輸出のグローバル企業を実現したところにあります。
その後、栄光は続かず2000年は全盛期の1/10以下に衰退。
ブランドへの過信、老舗病、殿様意識などが理由だったようです。
そこで行われたのが、
存在価値を問え、社会の問題に関心を持て、といった社員の意識改革。
外部からの若手を管理職へ抜擢、強い組織構造への転換といった組織改革。
そして、老舗企業ならではの埋もれている企業資産の発見が!
あの仁丹を包む技術から進化した「シームレスカプセル技術」が
あらゆるものを包む可能性を秘めて注目されているそうです。
くわしくは紹介できませんが食品はもちろん、産業用途への広い展開で
カプセル技術で新たな分野へ挑戦が始まっている、
という再生ストーリーを紹介いただきました。
ひきつづき滋賀県知事 嘉田由紀子氏からは
滋賀県の魅力についてプレゼンテーション。
「たんなる滋賀県の自慢です」と笑っておられましたが、
○日本一のモノづくり県
•県内総生産に占める第2次産業の割合は42.6%で全国1位
•多様な業種が集積(輸送機械、化学工業、プラスチック、生産用機械などなど)
•近畿、中部、北陸を結ぶクロスポイント(国際港湾や国際空港が100km圏内)……
しかも安価な土地と豊かな水資源があり、
災害が少ない県(水害被害は全国47位、関西の中で地震が少ない県、
したがって安全かつ保険も安い)である、ことなど。
○日本一の住み心地
•住みやすいから人口増加県
出生率(2位)、男性の平均寿命(2位)、10万人あたりの大型小売店数(1位)、
コンビニの24時間営業割合(3位)、総住宅増加率(1位)…など
老若男女に住みやすく便利な住環境を表す統計です。
そんな滋賀県内の魅力ある工業団地がいくつか紹介され、
弊社の「琵琶湖スマートコモンズ」(開発中)も取り上げていただけました。
第2部の会場では交流懇談会が行われ、滋賀県各市町村関係者や企業の皆様方の
懇親タイムがありました。工業団地パンフ、観光パンフなどの設置コーナーもあり、
もちろん「琵琶湖スマートコモンズ」のパンフも持ち帰っていただきました。
豊かで立地条件のよい滋賀県、活気ある滋賀県の産業界、
そんななかで「琵琶湖スマートコモンズ」もその一翼を担う事ができればと思います。
滋賀県産業立地推進協議会•滋賀県が主催する
「びわこ立地フォーラムinOSAKA」に参加してきました。
このフォーラムは東京、名古屋、大阪の3地域を1年毎に回って開催され、
滋賀県に関心をもつ企業、滋賀県を拠点に活躍の企業と直接に交流し、
滋賀県の立地の魅力について親しく懇談する、というものです。
今回の講演内容は
アベノミクス効果が呼び込む工場設備投資〜環境.医療.IT.自動車の未来像〜
(株)産業タイムズ社 代表取締役社長 泉谷渉氏
発刊誌「環境エネルギー産業情報」において2ページにわたり、
「琵琶湖スマートコモンズ」についてご紹介いただいた出版社です。
この日の内容を簡単に紹介すると、
半導体産業の現状はIT産業であるがすでに成熟化を迎え、
パソコンなどは衰退の一途をたどるであろう…(ハードの普及率が高い)
しかしそれに替わる新展開は医療産業となることは明確で
日本の半導体装置の技術、ITを駆使した最先端医療の世界に横展開できるだろう、と。
アベノミクスの柱、世界戦略はどうやらここらしいです!(驚)
日本のモノづくりのこれから
森下仁丹(株)代表取締役社長 駒村純一氏
1893(明治26)年創業からの栄華は
「予防医学」の発想を持ち込んだ商品開発や
「広告益世」(世のためとなる広告)で一世を風靡。
また、多角化•他社との提携によるいち早い近代経営化、
1907年から海外輸出のグローバル企業を実現したところにあります。
その後、栄光は続かず2000年は全盛期の1/10以下に衰退。
ブランドへの過信、老舗病、殿様意識などが理由だったようです。
そこで行われたのが、
存在価値を問え、社会の問題に関心を持て、といった社員の意識改革。
外部からの若手を管理職へ抜擢、強い組織構造への転換といった組織改革。
そして、老舗企業ならではの埋もれている企業資産の発見が!
あの仁丹を包む技術から進化した「シームレスカプセル技術」が
あらゆるものを包む可能性を秘めて注目されているそうです。
くわしくは紹介できませんが食品はもちろん、産業用途への広い展開で
カプセル技術で新たな分野へ挑戦が始まっている、
という再生ストーリーを紹介いただきました。
ひきつづき滋賀県知事 嘉田由紀子氏からは
滋賀県の魅力についてプレゼンテーション。
「たんなる滋賀県の自慢です」と笑っておられましたが、
○日本一のモノづくり県
•県内総生産に占める第2次産業の割合は42.6%で全国1位
•多様な業種が集積(輸送機械、化学工業、プラスチック、生産用機械などなど)
•近畿、中部、北陸を結ぶクロスポイント(国際港湾や国際空港が100km圏内)……
しかも安価な土地と豊かな水資源があり、
災害が少ない県(水害被害は全国47位、関西の中で地震が少ない県、
したがって安全かつ保険も安い)である、ことなど。
○日本一の住み心地
•住みやすいから人口増加県
出生率(2位)、男性の平均寿命(2位)、10万人あたりの大型小売店数(1位)、
コンビニの24時間営業割合(3位)、総住宅増加率(1位)…など
老若男女に住みやすく便利な住環境を表す統計です。
そんな滋賀県内の魅力ある工業団地がいくつか紹介され、
弊社の「琵琶湖スマートコモンズ」(開発中)も取り上げていただけました。
第2部の会場では交流懇談会が行われ、滋賀県各市町村関係者や企業の皆様方の
懇親タイムがありました。工業団地パンフ、観光パンフなどの設置コーナーもあり、
もちろん「琵琶湖スマートコモンズ」のパンフも持ち帰っていただきました。
豊かで立地条件のよい滋賀県、活気ある滋賀県の産業界、
そんななかで「琵琶湖スマートコモンズ」もその一翼を担う事ができればと思います。
by takushin_blog
| 2013-11-07 11:56
| 琵琶湖スマートコモンズ関連