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カテゴリ:琵琶湖スマートコモンズ関連( 61 )


第2回「滋賀県新しいエネルギー社会づくりを考える懇話会」開催
(第4回「しがスマートエネルギー推進会議」との合同会議)

開催日時:平成27年11月20日(金曜日) 13時15分~15時15分
開催場所:滋賀県農業教育情報センター 第3研修室

前回、8月に行われた第1回「滋賀県新しいエネルギー社会づくりを考える懇話会」の
第2回 懇話会です。

『(仮称)新しいエネルギー社会の実現に向けた道筋』とした
滋賀県再生可能エネルギー振興戦略プランは
『しがエネルギービジョン』〜原発に依存しない新しいエネルギー社会の創造〜
と名称が変更になりました。

長期的なエネルギー政策の指針とする素案では、
この原発に依存しないエネルギー施策としての重点プロジェクトとして
再生可能エネルギー、小水力利用、バイオマス利用、
エネルギー自治、省エネルギー•節電、
分散型エネルギー、スマートコミュニティ、産業振興•技術開発の
8つの推進プロジェクトが上げられています。
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↑写真は、挨拶をする三日月 滋賀県知事

導入目標においては2030年の再生可能エネルギーによる発電量の目標数値について、現行の計画から太陽光発電を中心に約4割上積みして154万キロワット。同年の電力消費量は14年比で10%減とする目標を示し、省エネにも重点が置かれています。

また素案では、30年を展望した長期ビジョンを前提に、16~20年度までの重点政策を示すとしています。30年の再生可能エネルギーの導入目標量は、現行プランにある17年時点の目標をすでに達成している項目を上方修正し、固定価格買い取り制度により普及が進んだ太陽光発電(住宅以外)は34万キロワットから81万キロワット、バイオマス発電は1万1千キロワットから1万8千キロワットとしています。

消費電力は14年実績の約147億キロワット時から10%減らし、30年で132億キロワット時を目指すことで、これらの目標を達成した場合、30年の電力供給量に占める再生可能エネルギーは15%となり、14年の4倍近くに。火力、原子力の大規模電源は7割弱となるとのことです。

このビジョンについて委員のなかからは、目標導入には滋賀県独自の施策が必要。
太陽光発電に偏り過ぎ、景観上 の問題や環境破壊の問題がある。
創ることだけで無く減らす施策が必要。などの意見が出ていました。

県は今後、20年までの短期目標や具体的なプロジェクト、年次ごとの進め方をまとめ、来年3月にビジョンを策定する。また湖南工業団地のスマートコミュニティなどの取組み事例を本会議でも検証、県民に広めていくとのことです。


たしかに住宅用太陽光発電は新築需要が一時の勢いはなく、課題は既存住宅への導入ですがこれが伸びていないのが現状のようです。また、今年のような梅雨時期以外の長雨に見舞われたりと天候に大きく左右されること、買い取り価格の低下などを考えると太陽光発電を中心としたこの発電量の目標数値はかなり厳しいのではないでしょうか。比重の高い大規模発電への企業参入を考えると現状ではビジネス的魅力も乏しい気もします。(あくまで個人の主観ではありますが…)


以上、第2回「滋賀県新しいエネルギー社会づくりを考える懇話会」傍聴報告でした。
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by takushin_blog | 2015-11-24 11:25 | 琵琶湖スマートコモンズ関連

関西スマートエネルギーイニシアティブ
平成27年度 第1回スマートエネルギー推進セミナー
『スマートエネルギーがもたらす新ビジネス』

日時:平成27年9月30日(水)
場所:大阪会館Aホール

東日本大震災以降、関西は厳しい電力需給状況下にあり、供給サイドと需要サイドが連携し、エネルギーの利活用を最適化するスマートエネルギーシステムを実装させる必要性が高まっている。
関西にはスマートエネルギーに関係する企業•大学•研究機関等が集積しており、これらの連携により関西発の環境•エネルギー分野におけるイノベーションと新たなビジネスの創出が期待される。
このような状況を踏まえ、近畿経済産業局が関西におけるスマートエネルギーの実装の促進と、環境•エネルギー関連産業の振興およびイノベーションの創出を目的に展開しているのが「関西スマートエネルギーイニシアティブ」です。
今回の講演は『スマートエネルギーがもたらす新ビジネス』として各企業が取り組む事例を紹介するものであった。
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◇大和ハウス「大和ハウスのスマートエネルギーへの取組み」〜堺市スマ•エコタウン晴美台の事例〜
◇西日本電信電話「NTT西日本における、ご家庭向けEMSの取り組みのご紹介」
◇東京ガス「田町駅東口北地区におけるスマートエネルギーネットワークの構築について」
◇パナソニック「エネルギー消費の見える化と制御〜パナソニックデバイスSUNX竜野(株)の取り組みと成果〜」
◇東洋エンジニア「「快適節電」を実現するデマンドコントローラー“かんデマ”」
◇三社電機製作所「創エネ、蓄エネ、省エネを支えるパワコン技術のご紹介」
◇住友電気工業「住友グループのエネルギーシステムへの取組み」
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住まいを中心に、街のコミュニティがひとつになって、エネルギーや環境への配慮を実践している「SMA×ECO TOWN」。
企業として全員参加の省エネルギー活動を目標に、工場全体の電力を見える化による省エネや先進のソフトやハードへの投資をしての制御による省エネを実践し、大きな成果を上げたパナソニックデバイスSUNX竜野。
従来のエアコンなどに装着して初期投資を少なく、デマンドコントロール機能で「快適節電」を実現する東洋エンジニアリングの「かんデマ」。など

東日本大震災後からすでに4年半、原子力発電の取捨や自然エネルギー導入などの電力問題はまだまだ方向性が見えないようである。しかし、環境•エネルギーに積極的に取り組む企業も多く、このような実践の成果を聴く機会は貴重な時間であるし、公に広がっていくことを切に期待して止まない。
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by takushin_blog | 2015-10-09 10:42 | 琵琶湖スマートコモンズ関連

早いものでもう1年、今年も
『関西 スマートエネルギーWeek 2015』が
9月2日〜4日インテックス大阪にて開催されました。

第1回 関西 電力自由化EXPO
第2回 関西 スマートグリッドEXPO
第3回 関西 太陽電池展 〜PV EXPO〜
第2回 関西 二次電池展 〜バッテリー大阪〜
第3回 関西 太陽光発電システム施工展
以上の同時開催で
スマートエネルギー関連業界が一堂に集い、
出展社の新製品情報、企業商談、交流が行われるのが
『関西 スマートエネルギーWeek 2015』です。
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今年は250社以上の出展。
電力小売り全面自由化7ヵ月後に迫ったこともあり、
「第1回 関西 電力自由化EXPO」が新たに開催されました。
大阪ガス、オリックス、エネットなど新電力会社がブースを構え、
その電気が何から作られているのか、電力料金の価格や提携サービスは、
などのPRをしていました。
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さて、今回聴講した基調講演は2日(水)に行われた
“スマートエネルギー社会実現に向けて各社が描く将来展望”。

◆関西電力(株)
関西電力のスマートグリッドとスマートコミュニティに関する取組み

管内における太陽光発電急増に伴う課題として天気任せの発電量の出力予測や需要調整力(火力発電所の出力)の確保が重要であり、蓄電池を用いた需要制御システムの研究が急務とのこと。再生可能エネルギーの取組み、スマートメーターによる見える化(はぴeみる電)サービスの紹介。スマートコミュニティでは「けいはんな学研都市」におけるデマンドレスポンス実証結果の報告などがありました。

◆大和ハウス工業(株)
大和ハウス工業における「スマ×エコプロジェクト」の取組みと今後の課題

スマートハウスへの取組みとしてハイブリッド蓄電池、エネルギー制御システムのD-HEMS3を紹介。SMA×ECO TOWN晴美台のZET(ネット•ゼロ•エネルギー•タウン)の効果。
街の太陽光発電所を収益を活用したSMA×ECO TOWN陽だまりの丘(今年7月に街びらき)の紹介。D'sSMARTシリーズによる環境配慮型の建築商品や店舗、事務所、工場、医療施設などの紹介などがありました。

◆日本電気(株)
NECのスマートエネルギーソリューション〜ICTが切り開く新しいエネルギー社会〜

「最先端のICTとエネルギー技術の融合」により社会におけるエネルギー問題の解決に取り組んでいるなかで、ICTで切り開く新しいエネルギー社会の実現に向けたNECの取組みを紹介していました。


正直、企業の講演を聞いていても課題や取組み、実証の内容にあまり目新しさを感じられませんでした。まあ、1年間にいくつものスマートエネルギー関連イベントに参加し、同じ企業の講演も聴講しているということもあるのでしょうが…。(展示ブースでは活気あるところも多かったです)
地域による地産地消の分散型エネルギーやスマートコミュニティの実現はまだまだ発展途上の域。国民の意識にどこまで浸透しているかといえば…?。
しかし2014年度の太陽電池モジュールの国内出荷量は前年度8%増加に留まり、2013年度の国内出荷量が前年度の2.2倍拡大ということを比較すれば、やはり勢いが減速気味の太陽光発電市場と言われるのも確か。買取価格の低下や出力抑制ルールの変更なども大きな要因と思われます。
発電コストの低減、蓄電池の導入の促進、送配電網の見直し、ポストFIT制度…。企業も国民も、再生可能エネルギーの導入を今後も持続的に拡大していくには、新たな改革が必要とされる時期に来ているのかもしれません。
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by takushin_blog | 2015-09-09 11:37 | 琵琶湖スマートコモンズ関連

第1回 滋賀県新しいエネルギー社会づくりを考える懇話会が開催されました。

日時:平成27年8月4日(火) 場所:滋賀県庁新館7階大会議室

滋賀県では「滋賀県再生可能エネルギー振興戦略プラン」が平成25年3月に策定され、現在、その指針となる『(仮称)新しいエネルギー社会の実現に向けた道筋』を策定。基本理念に掲げる「夢や希望に満ちた豊かさ実感•滋賀」をエネルギーの分野から実現していく。そんな趣旨のもと開催された「新しいエネルギー社会づくりを考える懇話会」は、エネルギー問題に関して専門的知識を有する学識経験者やエネルギー関係者による有識者会議(アドバイザリーボード)を設置し、その意見を聴取しながら取りまとめる第1回の懇話会です。

まず、事務局からの推薦により座長には株式会社システム技術研究所所長、京都エコエネルギー学院学院長の槌屋治紀委員が。副座長には弊社が「琵琶湖スマートコモンズ」でたいへんお世話になっている早稲田大学名誉教授の横山隆一委員が選任されました。

事務局からは「滋賀県再生可能エネルギー振興戦略プラン」の進捗状況や新しいエネルギー社会の実現に向けて(県のエネルギー政策/県内での取組事例)の説明がされました。我が国の原子力発電所の今後の推移や運転年数の状況から関西電力管内においては40年運転終了なら2033年に、60年運転終了なら2053年には稼働ゼロになること。震災前に比べて家庭用の電気料金は約2割、産業用の電気料金は約3割上昇という実情。
これらの背景から滋賀県内の2030年における「導入目標」を設定し、再生可能エネルギー発電を現状の約20倍、分散型電源比率を25%と想定しています。しかし率直な感想をいえば住宅用太陽光発電量をかなり見込んでいるように感じられます。滋賀県は個人住宅用太陽光発電の導入状況は近畿トップですが、今後は新築住宅の需要が減少し、新築住宅に比べて設置費用が嵩む既存住宅への導入が課題となるためハードルが高くなると予想されます。そこで企業主体のメガソーラー事業や市民共同発電所などの取り組みがより重要となってくるのではないでしょうか。
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各委員からは積極的な意見交換が行われましたが、箇条書きにて紹介します。
•創ること(再エネ同様)はもちろんだが省エネへのスマートに使うことにも注力を。
•滋賀は市民共同発電所が多く、今後はファンド機構の広がりでさらなる構築が可能。
•レジリエンス(逆境から立ち直る力)、再生できる社会が大切。
•琵琶湖の豊かさを活かした里山再生でCo2削減、コミュニティ形成、外来魚や葦を利用したバイオマス発電。
•ガスパイプライン(敦賀〜彦根)を利用した水素燃料で滋賀が先駆けモデルに。
•工業団地が多く、企業間での電力融通などにより新電力に対峙していく運営形態を構築できないか。
•エネルギー拠点の分散化だけでなく集中管理できるシステムづくりが災害に強い街づくりとなる。
•2030年に向かってどんな豊かさ、どんな県にしていきたいのか、を具体的にイメージできる理念としていってほしい。など“新しい豊かさ”“滋賀らしさ”を念頭においたエネルギー社会への提案となりました。
さまざまな意見に事務局の反応は「ちょっとお腹いっぱい感」といううれしい悲鳴でしたが、
“言うは易し行うは難し”あくまでコストありきのプロジェクトとなりますので現実感のある選択で新しいエネルギー社会に向けての道筋を開いていただきたいと思います。



さて、もうひとつお知らせを!

横山隆一先生 名誉教授授与記念講演会が行われました。

本年3月31日に定年退職された横山隆一先生が、在職中のご功績を称えられ早稲田大学から名誉教授の称号が授与されました。これを記念して横山先生のご講演、そして先生を囲んでの懇親会が7月30日リーガロイヤルホテル東京にて行われました。弊社からも日頃より親交のある芦田が出席させていただきました。横山先生、本当におめでとうございます!
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by takushin_blog | 2015-08-06 13:23 | 琵琶湖スマートコモンズ関連
6月25日(木) 第2回『スマートコミュニティ技術コンソーシアム』が開催されました。

本コンソーシアムはスマートコミュニティに関する技術情報を交換する場であり
異業種の交流などを目的としたコンソーシアムです。

今回も弊社「琵琶湖スマートコモンズの現状について」の講演の機会を設けていただき、ありがとうございました。
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第2回目となりこれまでの研究会メンバーに加え、電機、商社、機械、建築設計、などの企業が新たに参加となりご縁を頂くことができました。
某商社のご担当者さんに至っては大津市出身で世間の狭さを感じました。
これを機会に各大手企業の皆様と良縁になるよう進められたらと思います。

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冒頭、この度早稲田大学名誉教授にご就任されました当コンソーシアム座長であります横山隆一先生より、日本版スマートコミュニティの必要性を述べられました。

今回、皆様の共通認識は東南アジアと日本の地方都市にビジネスチャンスがあるということでした。
東南アジアで成功するにはモノを売るという感覚でなく、先ず地方都市でモデル事業を成功させ、その文化ごと東南アジアに持って行くという発想です。

地方創生が騒がれている今、弊社が大手企業と地域社会を結ぶ架け橋となれるようこれからも取り組んでいかなければ、と決意新たに思うコンソーシアムでした。

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最後に、本コンソーシアム事務局であり、弊社の「琵琶湖スマートコモンズ」にご指導ご協力いただいていますパシフィックコンサルタンツ株式会社さんがエネルギーを核とした事業運営に踏み出し、電気小売事業(特に地域のエネルギー資源を地域活性化に役立てることを目的)を営むための子会社である「パシフィックパワー株式会社」を設立(4月10日)されました。

また2012年12月に太陽光発電事業を行う子会社「株式会社PE-TeRaS」を設立。地域エネルギーマネジメント事業を行ううえで両輪となり、シナジー効果を発揮するとともに、さらにインフラマネジメント事業、ウェルネス事業および地域活性化事業と連携して地域経営事業を展開していくそうです。

簡単ですが、第2回『スマートコミュニティ技術コンソーシアム』開催報告でした。
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by takushin_blog | 2015-06-29 11:19 | 琵琶湖スマートコモンズ関連
『KYOTO SMART CITY EXPO 2015』

5月20日(水)〜22日(金)の3日間、「京都スマートシティエキスポ2015」開催。

今年は「京都スマートシティエキスポ2014」の成果を踏まえ、
スペイン・バルセロナが世界展開する「スマートシティエキスポ世界会議」との
連携・協働のもとで、世界各地域の政府・自治体・企業・大学等による
地域間交流や技術交流等を一層促進し、拡大するスマートシティ市場への参入や
新たな市場創造に貢献することをテーマとしている。

昨年より規模を拡大され、国際シンポジウムに加えて企業出展会場等を併設、
ビジネスマッチングを図る上で、より魅力的なイベントに。

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20日(水)は国立京都国際会館で『国際シンポジウム』が開幕。

オープニングセレモニーにはじまり、音羽山清水寺 森清範氏の記念講演、
そして基調講演と分科会へ。

◇分科会/
「住民参加によるスマートシティの創造」
京都大学大学院経済学研究科 教授 植田和弘氏、宮城県女川町 町長 須田善明氏 など
スマートシティへの地域プロジェクトは地域の企業•人によるコミュニティパワーを基礎に行われ、地域に還元されるべきものである----。そうした活動として住民参加によるエネルギー経営を実践している「会津ソーラー市民ファンド」「自然エネルギー市民ファンド」が紹介。
また、3.11東日本大震災からの復興として女川町の漁協(水産加工の工場や冷蔵庫)のインフラ導入の労力やコストの厳しい現状の話がありましたが、なにより限られた資源、財源からはじめ持続させることの難しさを唱われていたのが何より印象的でした。
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翌21日からは会場をけいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)、けいはんなプラザに移して『スマートシティメッセ in けいはんな』が開催。
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◇分科会/
「ICTの活用による地方創生の実現 〜NTT西日本光戦略」
西日本電信電話株式会社 取締役•ビジネス営業本部長 古堅一成氏
NTT西日本光戦略では、ICTを活用した取組事例を紹介。南城市における高齢者の健康づくりに、ひかり健康相談+カラオケ機器を利用したTV高齢者向けチャンネルを提供。
和束町チャンネルでは、緊急情報、地域情報、まちのお知らせ、和束町ホームページ、まちの動画チャンネル、和束町公式フェイスブック、ライブカメラ、トピックス、ご意見アンケートを提供。住民対象の情報サービスとしては特出した目新しさはなく妥当な内容という感じ。

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「けいはんなエコシティ次世代エネルギー•社会システム実証プロジェクト」
実証プロジェクト参画企業/オムロン株式会社、関西電力株式会社、富士電機株式会社、三菱重工業株式会社、三菱電機株式会社など
けいはんな学研都市における京都府域の京田辺市、木津川市、精華町を実証エリアとした「けいはんなエコシティ次世代エネルギー•社会システム実証プロジェクト」から2012年度〜2013年度の2年間に渡っての実証結果が発表された。
タウン内約700世帯を対象に、無理なく参加できるよう下記の4つから選択。
1.見える化(基本)
2.+CPP(ピーク時変動料金)
3.+省エネコンサル(個別訪問アドバイス)
4.+CPP+省エネコンサル
ピーク時の外出促進(ショッピングセンターなどへの買物でのポイント還元)や
さまざまな省エネコンサルの施策により、
○省CO2       ▲35%
○ピークカット(夏季) ▲39%
○ピークカット(冬季) ▲45%
いずれも目標を達成となった。
この結果は住民の省エネ意識は魅力的なサービス〈デマンドレスポンス〉を組み合わせることで一層向上させ、スマートコミュニティ形成の可能性を大いに感じることができる。

また100台導入されたEVとマネジメントではEVの充電状況を集中管理し、充電タイミングをマネジメントすることで系統負荷調整に大きく貢献できたという。
○ピークカット率 ▲62%
○充電促進率   +132%
これはEV蓄電池がピークカットによるDR資源、充電促進によるPV余剰電力の受入資源となりうる証明であるといえる。

売電することを目的とするだけの創電でなく、季節や時間など電力状況の不足•余剰を見極めた送受電を家庭内で効率よく調整していくためにも蓄電池という役割は大きく、スマートコミュニティに欠かせない存在であることを改めて認識できた。


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企画展示では『クルマ』が変える未来の生活をテーマとして試乗ができる体験型展示や、スマート関連企業の展示ブースが数多くの人を集めて盛況をみせていた。
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by takushin_blog | 2015-05-28 11:01 | 琵琶湖スマートコモンズ関連
スマートエネルギーシステム推進セミナー開催
〜スマートエネルギー社会構築に向けて〜


近畿経済産業局が主催となり、関西におけるスマートエネルギーシステム実装の促進および環境•エネルギー関連産業の振興を図り、「関西スマートエネルギーシステム推進構想」に取り組むためのキックオフイベントとして開催されました。

スマートエネルギーシステム推進セミナー開催
〜スマートエネルギー社会構築に向けて〜

■開催日時:平成27年2月27日(水)13:30〜
■開催場所:大阪科学技術センター(8階大ホール)

本セミナーでは基調講演として、地球環境産業技術研究機構(RITE)の山地理事•研究所長から「スマートエネルギー社会への期待」をテーマとした講演のほか、スマートエネルギーシステム関連企業の事例紹介、パネルディスカッションが行われました。

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弊社の「琵琶湖スマートコモンズ」では現在、工業団地と住宅地をCEMSで統合化し、タウン内のエネルギーの見える化サービスや制御•デマンドレスポンス機能を実現させるCEMSシステムを思案中ですが、今回の企業事例のなかではトランスブート株式会社の事例にいちばんの興味を抱きました。

トランスブース(株)ではエネルギー制御システム『スマートリアス』を開発。
『スマートリアス』の主な機能は
●電力ピークシフト/スケジュール機能によるピークシフト
●停電時自動切替/商用電源の停電を検知して電力を自動切替
●蓄電池制御/充放電制御や残量による電力の使用切替
●エネルギーの計測•見える化/電気、ガス、水道の計測と見える化

スマートリアスHEMSアプリでの使用電力量のリアルタイム表示や家庭内の使用電源(商用電源と太陽光)表示、蓄電池を使用するスケジュール時間設定、停電時に蓄電池の電源の使用•不使用の設定•制御などができるそうです。

実際に東日本大震災では約3週間停電がつづいたそうですが、太陽光発電の導入だけではあまり役にたたなかったそうです。夜は発電しないし、停電時の発電中は自立運転のコンセント1つだけの使用に限られる…など問題が山積みだったとのこと。こうした経験を活かし、限られた電力を系統毎に制御•スケジュール設定できるこの機能は平常時の省エネ効果はもちろん、災害時などにおいては大切なライフライン確保になると思われますね。

パネルディスカッションでは関西での実装への展開の内容でした。
関西の特徴として「儲かりまっかぁ〜?」が一番に来るので事業収支が大切になるということと。スマートエネルギーのシステム構築は1社だけの力では出来ないので企業間のコラボが大切。そして誰が主となって動くのか?が難しい。という内容も言ってられました。
このところ私たちがCEMSスキームづくりに取り組んできたこと、悩んでいたこととほぼ同じでしたので強い共感を覚えました。

会場1Fは大阪科学技術センターでは
エネルギーや光ファイバーなど楽しく遊びながら学べる体験コーナーがいっぱい。
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by takushin_blog | 2015-03-05 13:09 | 琵琶湖スマートコモンズ関連

平成27年2月13日(金)10:00〜
第2回 しがスマートエネルギー推進会議
を傍聴してきました。


今回の議題は
スマートエネルギー推進に関する各構成員からの取組紹介
および今後の展開に関する意見交換

甲西陸運株式会社から「地域循環型再生可能エネルギーの創出と連携事例」として
学校給食センターや食品企業から出る廃油を利用するバイオディーゼル燃料精製や配送トラックに使用したCO2抑制効果の検証。また安定できるバイオディーゼル燃料の確保や精製コスト削減などの課題も紹介。湖南市内での廃油を湖南市内でリサイクルする姿勢はすばらしい事例だと思います。

いぶきグリーンエナジー株式会社からは木材廃棄物リサイクルの現状、木質チップによる木質バイオマス燃料のCO2排出の削減検証。木質バイオマス燃料発電事業では災害時、地域へ電力供給可能な体制も視野に入れ、6000世帯の電力を発電する計画だそうです。また県内林業•木材産業の活性化、地域雇用の促進、姉川ダム水力発電事業についても紹介されていました。

ほかにも大阪ガスから、そもそもエネルギーとは何か?都市•地域に求められるエネルギー価値とは、を紹介。滋賀県および関西で大阪ガスの関わる事例と今後の先進的なビジネスモデルも。太陽光、風力、水力など不安定な自然に対応するためにコージェネや蓄電池の活用の重要性がキーポイントになるという内容でした。

滋賀県の再生可能エネルギーに関する件数事例は日本一ではないかというお話もありましたが、県内における産学官金民の各セクターがそれぞれの強みを活かして相互に連携している現れであり、ますますの活性化が期待できる意見交換でありました。

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by takushin_blog | 2015-02-17 11:26 | 琵琶湖スマートコモンズ関連
スマコミ活用の新しい街づくりへ。
「スマートコミュニティ技術コンソーシアム」設立と初会合に参加。

建設コンサルタントである
パシフィックコンサルタンツが発起人となって設立された
「スマート技術コンソーシアム」の第1回会合が
12月8日(月)東京都新宿区の住友不動産新宿オークタワーで開催されました。

スマートコミュニティを活用した新しい街づくりを進めるため、
参加企業(関連技術)を集めて交流を深め、具体的な提案に結びつける企業連合です。

今回は、パシフィックコンサルタンツのほか東芝、東光高岳、三菱重工、
大成建設、NEC、大和リース、CIMX、そして弊社を含む構成員約30人が参加。
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パシコンの小野弘臣環境エネルギー部長から発足の挨拶を冒頭に、
横山隆一早稲田大学教授による
『災害に強く地域主導のエネルギー供給システム クラスター拡張型マイクログリッドの構築』
の基調講演。そして各企業からの講演へ。
弊社からは取締役 芦田が
『琵琶湖スマートコモンズの開発状況と今後の展開』ついて説明いたしました。

スマート技術活用へ、参加企業が増え、相互有機的な新しい提案が実現に向けて
進展していくことが大いに期待されます。

■日刊建設工業新聞〈平成26年12月9日掲載〉
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by takushin_blog | 2014-12-10 16:04 | 琵琶湖スマートコモンズ関連
12月3日(水)ANAクラウンプラザホテル大阪にて開催された
「滋賀竜王工業団地投資セミナー」に参加してきました。
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このセミナーは竜王町において開発中の「滋賀竜王工業団地」の分譲開始の説明会で、
あわせて滋賀県の立地や自然、産業や文化など魅力的な環境を企業の方々に知っていただくものです。

式ではまず
三日月大造 滋賀県知事から
「住みよさ」「人口増減率」「光回線普及率」など全国ランキング上位の項目、
近畿•中部•北陸を結ぶクロスポイント、交通アクセス、
歴史•文化•自然•食文化など魅力いっぱいの滋賀県を猛アピール!(笑)
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ひきつづき
龍谷大学経済学部 辻田素子教授による
「滋賀県のものづくり産業」〜その魅力と可能性〜について
統計に基づく滋賀県産業の特徴が紹介。
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積水樹脂株式会社 生産技術部長 若山浩司氏からは
滋賀県にプラントを集結している企業の視点から
自然災害が少ない滋賀県の環境(ユーティリティ)、
人材確保できる地域性など
実例としての説得力ある話がありました。
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なかでも
“売り手よし”“買い手よし”“地域よし”で
豊かな社会を牽引する革新モデルを創出しようと進めている
「琵琶湖スマートコモンズ」の“三方よし”の開発マインドですが、
三日月滋賀県知事、辻田素子教授、若山浩司部長、この3人いずれからも
“三方よし”の近江商人の思想•行動哲学のお話が出たことに感銘。

また、交流懇談会の席では三日月滋賀県知事から
「琵琶湖スマートコモンズ」開発への理解と激励の言葉を頂戴し、
弊社の開発マインドの方向性に自信を深められるものでした。

滋賀県土地開発公社の方ともお話ができましたが
「滋賀竜王工業団地」とともに滋賀県の地域経済と文化の発展に
少しでも貢献していくことができればと思います。
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by takushin_blog | 2014-12-04 11:09 | 琵琶湖スマートコモンズ関連