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“琵琶湖の深呼吸”ってご存知ですか?

“琵琶湖の深呼吸”ってご存知ですか?

琵琶湖の全層循環は、酸素をたっぷり含んだ表層の水が冬の寒さで冷やされて深い湖底まで沈み込み、
中層以上の良い水と混ざり合う年に一度の現象です。
これは湖底付近に暮らす生き物の生息環境にとっても、
琵琶湖の水質にとっても大変重要な意味を持っていて、“琵琶湖の深呼吸”と呼ばれています。


冬の寒さで琵琶湖表層の水が冷やされる
 ↓
冷えて重くなった表層の水が沈む[豆知識:水は4℃が一番重い]
 ↓
琵琶湖の底にとどまっていた水と入れ替わる(全層循環)
 ↓
酸素いっぱいの表層の水が沈むことで、琵琶湖の底にも酸素が行き渡る(深呼吸)



「琵琶湖の深呼吸」とも言われる琵琶湖の全循環(全層循環)が無事に確認されました。
滋賀県は1月31日、琵琶湖北湖の高島市・今津浜沖で、
湖の表層と底層 (水深約90メートル)の水中に溶けた酸素濃度が同程度になる
「全循環」(1リットル当たり3~4ミリグラムだった酸素濃度が10・1ミリグラムまで上昇)が
1月26日に確認されたと発表しました。

最近の10年間では、2011年1月 24日の確認についで2番目の早さとのことです
(昨年、2016年は3月半ばでした)。
今年は、水温が高いことに加えて、雪が降ったり、気温が低かったりしたことが、
早めに全循環が起こった理由のようです。とりあえず、滋賀県民としてホッとしています。


気温や水温、酸素、すべてが円滑に調和した大いなる自然現象に支えられている
多くの植物、生物、そして琵琶湖を水瓶としている私たちの暮らし。

「琵琶湖の深呼吸」はまさに大自然が作り上げた
“スマートコミュニティ”なのではないでしょうか。


琵琶湖って生きているんだなと感じます。
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by takushin_blog | 2017-02-15 15:02 | 広報企画部Dのひとりごと