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by takushin_blog
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『スマートエネルギー社会の構築に向けて』セミナー報告         

関西スマートエネルギーイニシアティブ
平成27年度 スマートエネルギー推進セミナー
『スマートエネルギー社会の構築に向けて』

日時:平成28年3月15日(火)
場所:天満研修センター

今回のセミナーでは、スマートエネルギー推進に係る国の政策、
利用者側から見たエネルギーマネジメントシステム(EMS)の導入効果、
スマートエネルギー関連企業の取り組み紹介などがありました。
また会場にはパネル展示を併催して参加者間での情報交換の場も設けられていましたが
定員200名を超える参加者だったようです。
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来年度に向けての新たな国の政策では、
蓄電池等のエネルギー設備を活用したビジネスモデルの確立など
更なる再生可能エネルギー導入拡大の促進として
「バーチャルパワープラント構築事業費補助金」 平成28年度予算案 29.5億円

地産地消型のエネルギーシステムの構築により省エネ効果20%以上を達成する等を目指す
「地産地消型再生エネルギー面的利用等推進事業費補助金」 平成28年度予算案 45.0億円

4月末か5月連休明けから6月末までの募集期間を予定しているとのことです。


国土交通省からは
都市分野における取り組みについて

■低炭素まちづくり•コンパクトシティ
「都市」という大きな括りでの省エネルギー化
■都市開発と合わせたエネルギーの面的利用
省エネルギー化と災害時の都市機能維持に寄与
という2つの内容でセミナーがありました。

都市機能の集約化と公共交通機関の利用促進、建築物の省エネルギー性能の向上など
地球環境に優しい暮らし方や少子高齢社会における暮らし方などの新しい視点をもち、
住民や民間事業者と一体となって、コンパクトなまちづくりを推進する取り組みです。
近畿圏でも多くの都市が人口減少や高齢化に対応したまちづくりをしていて、
すでに箕面市では策定済みで実施されているそうです。
滋賀県では草津市、栗東市、東近江市、湖南市、彦根市、守山市、野洲市が取り組みを
開始していますが、県庁所在地の大津市はどうなっているのでしょうね。
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EMSの導入効果の実例として
イオンモール(株)から「ガスコージェネレーションを活用したエネルギーマネジメントについて」の紹介がありました。

イオングループでは2012年からイオンエコプロジェクトがスタート。
そして店舗の環境配慮「エコストア」から、持続可能なコミュニティづくり•まちづくりへの「スマートイオン」へ。
BEMSとCEMS連携によるスマートグリッド、天然ガスコジェネによる発電や防災対応型などを展開。

BEMSを導入した施設のエネルギーデータを見える化し、
さらにフォローする会議体制(施設運営者、設備管理者、設計施工、熱供給事業者、エネマネ事業者)を構成。
つねに最適運用を図る検証と改善を行い、確実に成果を挙げているようです。
この運用実績とノウハウをスマートイオンの他の施設に活かしていくことが今後の展開だそうです。

環境づくり、エコ、省エネ、発電、防災、コミュニティ…、
イオングループの取り組みは各部門で表彰実績も多いのですが、
大型ショッピング施設だからこそできるコンセプト、大型ショッピング施設だからこそ行うべきバリュー。
常に高い目標を掲げ、果敢に挑戦し続ける企業姿勢はとても興味深く聴講できました。

またスマートエネルギー関連企業の取り組みの講演をはじめ、参入事例集も別途資料として配布され、
導入企業は比較として、導入検討企業は今後の参考に、
スマートエネルギー推進セミナーとして、内容の濃いイベントであったと感じました。
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by takushin_blog | 2016-03-16 15:46 | 琵琶湖スマートコモンズ関連