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地域最適エネルギー需給システムシンポジウム

「地域最適エネルギー需給システムシンポジウム」参加レポート

日時:2014年2月21日(土)13時〜
場所:オーバルホール(大阪梅田 毎日新聞大阪本社ビル)
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テーマ:
『総合エネルギー効率1.3を目指して
「プロジェクトリーダーに聞く地域最適エネルギー需給システムの最前線」』とし、
名古屋大学大学院 奥宮教授をはじめ総合エネルギー効率が高い先進事例である
東京スカイツリータウン、清水建設新本社ビル、東京電機大学東京千住キャンパスの
各プロジェクトリーダーが講演するシンポジウムが開催されました。

演目1
演題「エネルギー効率が高くなる快適な建築•都市の実現に向けて」
名古屋大学大学院 環境学研究科 都市環境学専攻 奥宮正哉 教授
環境に配慮した共生型システムには、建物デザイン、設備システムの統合が不可欠であり、庇の利用、断熱材、自然換気などがエネルギー負荷を軽減するファクターとなります。あわせて再生可能エネルギーの適切な利用で、エネルギー効率が高く快適な建築•都市の実現が可能となりますが、つねにモニタリングや解析と運用改善が建築デザイン•設計プロへの課題でもあるとのことでした。
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演目2
○地域再開発事例/
演題:「東京スカイツリー地区」熱供給(地域冷暖房)システムの概要について
株式会社東武エネルギーマネジメント 常務取締役 今野真一郎氏
○企業導入事例/
演題:「レジリエントな街づくりとエネルギー需給」
清水建設株式会社 ecoBCP事業推進室スマートコミュニティ推進部 部長 橘 雅哉氏
○ 最先端技術導入事例/
演題:東京電機大学東京千住キャンパスの省エネ計画の先進性と竣工後の運用実績について
東京電機大学未来科学部建築学科 百田真史 準教授
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各プロジェクトのシステム仕様や概要、実証については素人には専門的すぎて、
簡単にお伝えすることはできません(笑)。
が、年間で安定している地中熱の利用による空調システムの活用、
建物開口部である窓内に換気やフィルムによる効果で室内環境の空調負荷軽減に
大きく有効であることが実証結果で理解できました。
また計測計量の徹底したデータ収集による解析が重要であり、
運用後にはじめて分かるエネルギー消費や実質の推移などから
つねに最適化への日々の努力が『エネルギー効率1.3』を実現するものだと実感しました。

さらにはエネルギー効率とは違いますが、
「東京スカイツリー地区」「清水建設新本社ビル」「東京電機大学東京千住キャンパス」
のいずれのプロジェクトも災害時の対策に力を注いでいます。
地域の防災拠点として帰宅困難者や要援護者の受け入れ態勢(毛布)や
食糧(水)などの備蓄、地域への電力供給、
そして環境と防災をテーマとしたスマートコミュニティ構想まで。

今後、主要都市における企業、公共、住民との連携がますます推進され、
快適で安心•安全な街作り『スマートコミュニティ』、『スマートグリット』の実現は
一気に加速して行くのは疑う余地のないところでしょう。
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by takushin_blog | 2014-02-26 11:54 | 琵琶湖スマートコモンズ関連