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伊江島スマートアイランド計画。検討委員会を傍聴&現地視察レポート

伊江島スマートアイランド計画。

離島型スマートアイランド事業化 可能性調査事業として
平成25年度 スマートコミュニティ構想普及支援事業に採択されている
『伊江島スマートアイランド事業計画検討委員会』傍聴と伊江島視察、
そして研究会(伊江島におけるスマートコミュニティへの意見アドバイス)
に参加してきました。

台風接近。はたして飛行機は飛ぶのか?船は出港するのか?
そんな不安が過るなか、10月14日(月•祝)沖縄へ。
那覇空港に降り立つと曇り空ながら風も弱く、台風の影響は感じられません。
翌日はフェリーで本島から伊江島(沖縄県国頭郡伊江村)です。

しかし、翌15日は強風•波浪警報発令で欠航。
港まで行ったものの、近くの美ら海水族館から島を眺めて再び那覇市へUターン。
予定が大幅に変更となり3日目(16日)に検討委員会および研究会となりました。

そして16日、風はやや強く、海上はうねりも。
本部港からのフェリーはなんとか出航したものの
強風波浪で時折、立って歩けないほどの大揺れ状態。
波しぶきを浴びながら…決死の覚悟で撮影(笑)↓
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伊江港までくると海も穏やかになりご覧の美しい景色。
右に2本の風車、真ん中には尖った岩山の城山が見えます。
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上陸後さっそく伊江村役場の広報担当の方から島の案内。
島東にある風力発電所、北のリリーフィールド公園、湧出の展望台、
そしてシンボリックな城山…
周囲20kmあまりの島の半分をぐるり。
島の西側1/3は米軍の敷地内にて立ち入り禁止区域だそうです。
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さて、伊江村役場に到着。駐車場には公用車として電気自動車の軽トラが利用され、
島内のタクシーはリーフが採用されています。
ガソリン価格が高いことと、短い走行距離からも電気自動車が最適のようです。
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2階の設けられた会議室でいよいよ
第1回『伊江島スマートアイランド事業計画検討委員会』の開催です。

委員は村副村長、村議会議長、教育委員長のほかJA、漁協、
観光、商工会などの支店長や会長。
見識者として早稲田大学教授 横山先生、村振興計画会長、村代表監査員で構成。
オブザーバーには内閣府沖縄総合事務局、三菱自動車工業(株)など。
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伊江島は台風時などに停電が多発し、電照菊などの農業や
食糧を備蓄する冷蔵庫への被害が大きいそうです。
そうした災害時に対応したエネルギーの地産地消、また新たな産業と雇用、
修学旅行生などのスタディツアー構築のためにも早期実現が期待されているところです。

現在、風力発電所では500〜600kWhのエネルギーを創出。
(これは約20世帯程度の電気使用量が賄われる計算です)
さらに湧出を利用したかんがい排水用の地下ダムを建設中。
それでもエネルギー依存度の高い島内のインフラ整備にはまだまだ不足です。

再生可能エネルギー導入可能性では、島内に多くあるため池を利用した太陽光発電導入を強く望む意見が多く交わされました。
地域住民の重要なライフライン確保であり、島の今後の発展を左右するものであり、積極的かつ協力的な姿勢がとても印象的でした。
今回の検討委員会では調査の目的、内容、目標などが承認され、将来的にCO2ゼロを目指した“離島型スマートアイランド”へ向けての本格的な実施調査がはじまります。

当日も宿泊体験などの修学旅行生が島を多く訪れていましたが、農業や漁業体験だけでなく、環境•新エネルギー教育の場としてプログラムされれば、豊かな自然や美しい景観のなかで地球環境を学ぶ体験型Newアイランドとして、将来的な島の経済発展にも大きく貢献する事業計画であると心から実感しました。
  城山から眼下の町を望む↓
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番外編/世界遺産である「今帰仁城跡」(なきじんじょう)に立ち寄りました。
最も高い石垣は7mに達し、うねって長い城壁は圧巻です!
これだけ多くの石灰岩の運搬には想像を絶する人力が用いられたことでしょう。
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by takushin_blog | 2013-10-18 12:42 | 琵琶湖スマートコモンズ関連